「ニオイ」って、凄い印象に残りますよね?
心地いいニオイ、
不快なニオイ。
香水であったり、
アロマであったり、
花の香であったり、
食べ物の香りであったり。
ニオイって、
人間の本能に訴えかけるものがあります。
それは人間の発するニオイも同じで、
ニオイによって印象が大きく左右されるものなのです。
ニオイとは漢字で書くと、
「匂い」と「臭い」があります。
「匂い」の方は、心地いい香りのことです。
逆に「臭い」とは、文字通り臭い(クサイ)ニオイの方です。
同じニオイでも、大きく種類の異なるものですが、
印象に残す力としては同じくらいの強さを持っています。
つまり、
心地いい「匂い」は、相手に良い印象を残しますし、
不快な「臭い」は、相手に嫌な印象を残します。
特に女性はニオイに対して敏感です。
アロマやお香を好んで使うのも女性が多いですし、
香水などを良く用いるのも女性です。
女性というのは、それだけニオイというものに
気を使いますし、
逆に他人のニオイに対しても敏感なのです。
それに対して男性は、
ニオイに対して鈍感な面を持っています。
ニオイを感じる力としては女性と変わらないのですが、
ニオイに対してあまり気を使っていない人が多いのです。
特に人間のニオイ。
女性は汗や口臭のニオイが残らないように、
スプレーやサプリメントを使ったりします。
でも男性は、女性ほどニオイに対処しようとはしないものです。
しかしニオイって、
自分で思っている以上に発しているものですし、
印象に大きく影響するんです。
良い匂いを発していれば、
その人の印象はとても良いものとして記憶されます。
一方、不快な臭いを発していると、
その人の印象は最悪なものとして記憶されてしまいます。
そしてニオイの印象って、
一度ついてしまうとなかなか払拭できないものなのです。
生理的な感覚として感じてしまうものなので、
一度不快なイメージがついてしまうと、
なかなか悪い印象がとれないものなのです。
あなたは、どういうニオイを発していますか?
不快な臭いを発してはいませんか?
自分では気づかないだけで、
ニオイって結構相手に伝わるものですよ。
今一度、自分が不快なニオイを発していないか、
点検してみてください。
そして、ニオイに対して、
気を使う習慣をつけてください。
もし不快なニオイを発していたら、
それは致命的なことになってしまいかねませんから。